DJI OSMO PocketとGoProHERO7 Blackを比較-ドローンに搭載するならどっち?

2019年2月9日

DJIから待望の小型軽量3軸ジンバル付き4Kカメラ「OSMO POCKET」が発売となりました。また、ジンバル並の手ブレ補正機能を持つ「GoPro HERO7 BLACK」も非常に高い評価を得ています。
今回、両製品について「小型ドローンにくっつけて飛ばす」という目線で比較したいと思います。

最初のセンサーやレンズ等は長々とつまらない事を書いていますので、めんどくさい方は読み飛ばして下さい。

電子ジンバル「HyperSmooth」の「GoProHero7 Black」vs3軸ジンバルのDJI「OSMO POCKET」

ドローン愛好家のみなさまこんばんは!

えー。待望と言ってよい3軸ジンバル搭載の小型アクションカメラ「OSMO POCKET」が登場。
大変な話題となっております。
もう私の周りでは「OSMO Pocketってどうなん?」「OSMO Pocketってええのん?」「OSMOってオスモって読むの?オズモ?オスモだったらお相撲みたいだね!」「貴乃花が離婚しちゃったね」「元弟子の不祥事に対してあの態度なないよね」「ちゅうかあの一族離婚ばっかだよね」などの話題で持ちきりです。

そんななか、、、やはり「GoProHero7 BlackとOSMO POCKETの比較」が気になるところ。
Pocketは12/15に発売されたばかりですが、事前に入手していた方々の動画や比較記事が既にネットを賑わせています。
前の記事ではあまり比較できませんでしたので本日はその辺を踏まえて、「200g未満のドローンに搭載するのはGoProHero7 BlackとOSMO POCKETとでどちらが良いか」という事を適当に考えていきたいと思います。

普通のブログなら「徹底比較」ですが、当ブログは「適当比較」です。
謙遜ですがっ、、、

とちらも小型で軽量な4Kカメラ

  DJI OSMO PCCKET GoPro HERO7 Black
サイズ 121.9×36.9×28.6 mm 62.3×44.9×33 mm
重量 116 g 116 g

重量は両者とも同じで116g。

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高いよな〜

200g未満の自作ドローンでリフト可能?

この重量であれば普通に組んだ180g~200g未満のブラシレスモーター機なら十分にリフト可能と考えられます。多分。

Walkera RODE150+GoProモドキカメラ=約300gで飛行可能でした↓

最終的には「200g未満で航空法適用除外のドローンに搭載してハイクオリティーな空撮機を構築するにはどちらが良いか」の結論を出したいですが、その前に色々比較していきたいと思います。

DJI OSMO PocketとGoProHERO7 Blackのスペックで気になる点を比較&考察

センサーのスペック-サイズや画素数は同等

カメラの心臓部と言えるセンサー(イメージセンサー)。レンズから取り込んだ映像(光)を電気信号に変換する大変重要なパーツです。

結論から言えば両者ともサイズや画素数は同等で十分な性能です。
下記にもう少しごちゃごちゃ書いていますが、めんどくさい人はスクロールして「レンズ」まで読み飛ばして下さい。
そもそもセンサースペックだけで「写り」は判断できないですし。

両者ともに1/2.3インチ CMOS・12メガピクセル-必要十分

「GoProHero7 Black」「DJI OSMO POCKET」ともに「1/2.3インチ CMOS、有効画素数12メガピクセル(1200万画素)」のセンサーを内蔵。
用途から考えて必要にして十分なセンサーサイズ・画素数と考えられます。

まずは

センサー「サイズ」

1/2.3インチのセンサーはコンデジ等に採用される一般的なサイズのセンサーで、面積は6.2×4.7mm=29.14mm2となります。

ちなみに高級な一眼レフカメラは「フルサイズセンサー=36×24mm=864mm2」を搭載。デカ!!

概ね「画質はセンサーが大きい方が良い」とされます。
でも世の中ではもっと小さいセンサーも幅を効かせており、

  • 1/2.3インチ=6.2×4.7mm=29.14mm2:Hero7,POCKET
  • 1/3インチ =4.8×3.6mm=17.28mm2:iPhone 7,8,X等
  • 1/2.5インチ=5.7×4.3mm=24.51mm2:iPhoneXR等

(当社調べ適当)
てな感じです。

HERO7もPocketもセンサーはiPhoneよりでかいよ!サイズ的には十分なセンサーと言えます!

さらに言いますとMavic2ProやPhantom4proは高級コンデジ等に採用される「1インチセンサー=13.2×8.8mm=116.16mm2」を搭載しておりご立派!ホビードローンに1インチセンサーとかが凄すぎるんですよ、、、

そのうち一眼レフサイズのセンサーを搭載した空撮ホビードローンが出たりなんかすんでしょうかね。

えー次は

画素数

両者共に1200万画素です。

1/2.3インチセンサーでは1200万画素くらいでとどめる方が写りもいいと思います。
「画素数を高くすれば売れるぜ2000万画素!!」とかの安いアクションカメラもありますが、画質は決して良くなりません。
「高画素≠高画質」である理由は今回説明しきれませんが、、、一眼レフカメラでもエントリー機より最高級機種の方がむしろ有効画素数は低いです。
画素数を増やせば(センサー内の映像素子を増やす)、画像・映像の「点」は増えますが写りが暗くなったり汚くなったりします。
イメージとしては「狭いところ(小さいセンサー)に映像素子を詰め込みすぎてはダメ」ということです。

4Kで撮影した動画を観たりする場合(たとえ50インチ程度のモニターであっても)や、写真をA4やA3程度にプリントするのであれば12メガピクセル(1200万画素)で十分です!!

両者ともに画素数競争に出ずに、バランスの取れた良い設計をしてくれたと言えます。

センサーは他社製?

搭載されたセンサーのメーカーや型番は調べきれませんでしたが両者とも素晴らしいイメージセンサーを採用していることは間違いありません。

小型アクションカメラに限らず各カメラメーカーはソニー等の他社製イメージセンサーを搭載していることがほとんです。
「自社でセンサー造ってないカメラメーカーなんてダメ!!」
と言うアホがいますが全く違います。
カメラ=光学機器メーカーとセンサー=半導体メーカーの住み分け(両方やるのはしんどい)と言っていいでしょう。パソコンとCPUもそうですよね。

センサーメーカーは日夜高品位な製品を世に送り続けており、カメラメーカーはこれら他社製センサーを吟味・選択・採用することによってデジカメを作り上げています。
Canonは自社でイメージセンサーを造ってますが、Nikonは他社製。ソニーも自社製使用でNikonやオリンパスにもセンサーを供給しています。カメラの売り上げはCanon・Nikon・オリンパス・Sonyの順ですが、カメラ本来の性能・品質や画質は「好みの世界」でセンサーの自社製・他社製は決定的な差にはなりません。

DJIもGoProも実績のある企業です。両社とも多数のセンサーを十分に吟味し「これがいい!!」となったものを採用しているでしょう。

(注)
GoProがカメラのレンズとセンサーをサードパーティのメーカーにライセンスして活路を見いだす
ちゅう記事があります。
んじゃGoProのイメージセンサーは自社製?!まあ、別に自社製でも他社性でもどっちでも良いけど。
一方「GoProがレンズやセンサーモジュール技術を他社に提供。軍や消防などに応用も」という記事もありました、そこから考えて「センサー」ではなく「センサーモジュール 」の話ですね。多分。
「センサー」と「センサーモジュール」 はちゃうで。センサーにいろんな周辺部品をくっつけてシステム化したものがセンサーモジュール 。

何れにせよ「センサーが自社製・他社製か」とカメラ品質は本質的には無関係です。

GoPro HERO7のセンサーはGP1チッップ?

ネットでは

「GoProHERO7 Blackは進化したGP1チップという新しいセンサーを搭載し、、、」

等の記述がたまに観られました。

嘘書くな!!!

GP1チップはセンサーちゃうで!!画像処理のプロセッサーや!!!!

カメラのプロセッサーとは超大雑把に言えば

「映像をレンズから取り込む→センサーが処理し電気信号(デジタル)に変換→プロセッサーが電気信号を再度映像に変換」

です。たとえがうまくないですが、とにかくセンサーとプロセッサーは全く違います。
GP1チップはGoProご自慢の画像処理プロセッサーチップであるということです。

従いまして「GoProHERO7はGP1チップのセンサーだからOSMO Pocketのよりいいぜ!!」と単純に考えないで下さい。GP1はセンサー性能自体には関係ありません。

あー。めんどくさ。

とにかく「センサー」という根本的なパーツのスペックは互角で、両者とも用途的に十分高品位なモノが備わっているようです。

レンズ性能-F値はOSMO Pocketの方が小さい、HERO7の方が広角

画像や映像の印象を決定付けるのはレンズであると言って過言ではありません。
画質のクオリティーや、見た目の画角、色調その他に関わってきます。
一眼レフカメラの様にレンズを交換できればいいんですが、GoPro HERO7やOsmo Pocketは不可能なので、それぞれのレンズに関してスペックをみて行きたいと思います。

F値(絞り)はOSMO PCCKETが2.0、HERO7は2.8

F値が小さいと美しい「ボケ」を得られ、また暗所での撮影で有利です。

被写体がボケるのは嫌ですが、「被写体はクッキリとして、背景がボケる」と美しい写真や映像になります。特に写真ではわかりやすいです。

F値が小さいレンズを使うと被写体にピントを合わせた時に背景がボケやすいです。
被写体がグッと浮き出てくる様な立体的な表現が可能となります。

↑当ブログおなじみの「背景が綺麗にボケておねえちゃんが浮き出てくるような○な写真」

また、F値が低い方がより多くの光をセンサーに取り込むことができる為、暗所での撮影に有利であったり、シャッタースピードが稼げたります。

逆に言えば広範囲にピントを合わせたい場合(集合写真とか)は不適当な場合もあります。その時は設定でF値を上げればいいです(オートで最適に調整してくれる場合あるでしょう)。シャッタースピードとの関連も同様。
上げることはできますが、レンズの設計より低くはできませんので、一般的に「F値は低い方がいい=小は大を兼ねる」です。

という事でF値はOSMO PCCKETの方が優れていますね。ただ、HERO7のF/2.8も十分に優秀で全く問題はありません。

FOV?HERO7の方がより広角-迫力のある映像が可能

DJI OSMO PCCKETはFOV=80°

FOV(Field Of View)=カメラでの「画角(Angle of view)」つまり人間では「視野」です。ざっくりと言えはカメラを固定して撮影できる角度(範囲)。
FOVが大きいほど広く撮影可能です(数字はめんどくさいので水平方向だけ書いてます)。

GoProHERO7 Blackは「広角(4:3)」「SuperView(16:9)」「魚眼無効」の3つ画角モードがあります。
4Kビデオ撮影で使用可能なのは「広角」と「SuperView」。
電子スタビライザー「HyperSmooth」が使用できるのは「SuperView(16:9)」のみ。

FOVはそれぞれ

広角(4:3):122.6º
SuperView(16:9):118.2º

となります(ズーム0%)。
魚眼無効モードは画面比率やEISのオンオフで異なります。詳細はこちらにスペックが掲載されいますいますのでご確認下さい。

いやー。すごい広角!!!これぞGoProの魅力です。
写った画の端っこに独特の歪み(魚眼レンズ)が出ますが、これもまた個性。

これだけ広角だと大変な迫力の画像・映像を撮影することができます!
(逆に被写体が近い場合はイッテQで出川の方向いてるカメラの様にちょっと変に映りがちな傾向にはあると言えますが)

ちなみにHyperSmoothが使用できるのは16:9のみで、この機能を使うと画角が10%クロップ(90%を切り取って使う)されます。
得られた画像の90%をうまく使って「ブレてない」ように処理しているのです。
10%落ちでもやはりPocketと比べると大幅に広角です。

画角は好き嫌いがあり「優劣」ではありませんが、HERO7の方がOsmo Pocketより大幅に広角であり、画角において両者は決定的に異なる言えます。

ちなみに画質とFOVの値は関係ありません。たまに「FOVが大きい方が高画質」と書いているサイトもありますが違います。
間違っても「FOVが高いからこっちの方が画質がいいぜ〜」とか考えないようにご注意下さい。

ISO 感度-暗所での画質はDJI OSMO PCCKETとGoProHERO7 Blackでどうか?

ISO、、、イソ、、、アイエスオー!!
感度、、、アッー!

ISOは「光を捉える能力」です。ざっくり「ISOが高いと暗い場所でも綺麗に映る」です。

OSMO PCCKETの上限ISOは3200でHERO7 Blackは6400?

DJI OSMO PCCKETは写真・動画ともにISO100-3200。
GoProHERO7 Blackは「Max3200」という情報もありましたが、どうやら最大はISO6400の様ですね。少なくとも動画モードでは。下のYoutube動画では1:05あたりから6400で撮影されています。
4Kじゃないの?「オートでの上限」が3200?よくわかりまへん(買って確かめろよ!!)。

動画:GoProHERO7 Blackの夜間(暗所)でのレビュー

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上気動画によると、HERO7のISO上限は6400だとしても、そこまでISOを上げるとノイズが入る様です。

他の方のレビューでも同様で、GoProHERO7 Blackは、「ISO1600」を超えるとノイズが気になるとのこと(ザラザラした映像になる)。
そしてOSMO Pocketも綺麗に撮影できるのは1600程度までの様です。

上限値は別にして両者ともに綺麗な画像や映像を撮りたいなら、ISOは最大1600にとどめるべきでしょう。

この辺がISOのスペックには付いて回り、最大値が高くとも「綺麗に写せるISO値」がいくつなのかは検証の必要があるのです。
また、感度の問題も重要ですが前述した通り、そもそも「レンズが光を取り込む量(F値が低いPocketの方が光を多く取り込む)」=「入ってくる量」の要素はとても大きいです。

この様にHERO7の方がISOが高いから暗所に強いのか?と言えば一概にそうでもないのがカメラの世界。
だから実際に暗所で撮影して比較するべきです。

実際に暗い場所でのDJI OSMO PCCKETとGoProHERO7 Blackの比較は?

「だから実際に暗い場所で比較だ!」という趣旨で多数の動画が出回っています。
確かに両者で差は観られ各自結論が出されています。
ただ私としては、差はあるものの決定的(「圧倒的じゃないか!!」)と言える比較レビューを発見する事はできませんでした。目が肥えてないからでしょうが。

動画:バイク走行等による「暗い場所でのDJI OSMO PCCKET対GoProHERO7 Black」

夜間の道路を走行する場面をはじめ全体的にはOSMO PCCKETが上回っていると感じます。ただ、お店ではHERO7 Blackの写り方の方が好きかな、、、

ネットでは概ね「暗所ではOSMO PCCKETが優れている」と言った意見が多いですね。
やはり電子式スタビライザーの原理から言ってもその通りなのかもしれません。

DJI社の呉韜代表も、これについては以下の様に「OSMO PCCKETにアドバンテージがある」旨を発言されています。

原理上、アクションカメラの電子式手ぶれ補正機能は画質を犠牲にするのことアルよ。
そして、映像の特徴点を捉えて補正しているアルから暗い場所は厳しいアルよ。

参照元: https://news.mynavi.jp/article/20181206-736345/

大雑把に
暗所はDJI OSMO PCCKETの方がGoProHERO7 Blackより強い
でいいでしょう。
ただ、GoProの絵作りが好きな方やファンの方が、「あー!!もう今日からOsmoPocketに乗り換えだー」となるほどの、そこまで強烈な差は無いと感じます。

良い意味で裏切られた-Osmo Pocketは高画質

他にも話題になっている比較動画なんかを観ながら考えたいと思います。

Osmo Pocketが高画質で驚いた

両方ともいいんですが、驚くのはOSMO Pocketの画質が素晴らしいことです、、、
画質はPocketの方が上でしょうかね。
上の動画の2:25の拡大画像なんか観てもHERO7より随分と鮮明です。

心配してたんすよ。
最強アクションカメラのGoPro HERO7に対してOsmo Pocketじゃ勝てんだろなーとか。
メカニカルジンバルにコスト掛かってるし画質は犠牲?とか。

全然違いましたね。
Osmo Pocketの画質は予想外に素晴らしくてびっくりです。
画質的な面でも安心して様々な用途に使用可能です。

両者のジンバルや手ぶれ補正の機能はどうか

うーむ。
どちらの効きも良好で微妙ですが、やはり本格的な3軸メカニカルジンバルを搭載しているOSMO Pocketに分があると考えられます。通常撮影ではPocketの方がよりヌルヌルっとした動画の撮影が可能でしょう。

結局DJI OSMO PCCKETとGoProHERO7 Blackのどちらがおすすめ?

はあ、、、長々と書いてしまいました、、、

結局どっちがええんや!!

ってのは、どっちも良い製品ですから、もう「主に使う用途はなにか」等で比較すればええでしょう。
ネットでも、その観点で色々な意見が出ていますので、参考にさせて戴きながら書きたいと思います。

激しいスポーツ等でのウェアラブルカメラならGoProHERO7でしょ

やはりHERO7はアクションカメラの雄ですよね。
激しく動き回るスポーツでカメラを頭や身体に装着したりするならGoproでしょ。

「防水だからHERO7がいい!」

「マウントができるHERO7が良い!HERO7は両手が自由。Pocketは手持ちが必要!」
とかは関係ありません。

Pocketも防水ハウジングが発売され水深60m対応とのことです。

また、Pocketはヘルメット等にマウント可能です。

DJIの紹介動画でも、おねえちゃんはこんな感じでヘルメットにマウントしてます。横に伸ばして(寝かせて)いけるんすね。

マウントキット等が無い場合、いざとなったら「八つ墓村マウント」です(知り合いの田治見要蔵さんが好きなマウント方法です)。形状的にもぴったり。これは縦型でマウントです。

上記画像で要蔵さんはPocketとHERO7の両方をマウントしようとしていますが、GoProタイプはこの方法での取り付けは難しいです(別途マウントキットや手持ちジンバルの追加が必要)。やるならPocketを2本挿した方が良いでしょう。
どうしてもGoProもつけたい場合はおでこにくっ付けるべきです。
とにかく、これで両手に武器が持てます。

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えーと、つまり「防水」とか「マウント」のせいではなく、、、、

めちゃくちゃに激しく動き回るのってメカニカルジンバルは向いてない

実際は頭頂にメカニカルジンバルをマウントしても手持ちでも、急激な方向転換がなされる激しい動きでは、なかなか良い絵は取れません。追従性の問題もありますし。

またダイナミックな動きを表現した映像も撮りにくいんですよね、、、

身体(頭)が急にえいっと下向いてもジャイロが角度を保とうとカメラは上(水平)向いたりで変になっちゃうんですよ。設定次第でしょうが。

身に付けて激しい(急激な方向の変化がある)スポーツする様子を撮影するならやっぱGoProでしょうね。GoProなら身に付けた人と同じような視点でダイナミックな画を撮りながらもHERO7 Blackの電子スタビライザー「HyperSmooth」が絶妙なブレ補正効果を発揮するのではないでしょうか。

「堅牢性」も大切な問題です。
機械部品の多いPocketをあまり激しい環境に使うのってなんか心配ですやん。壊れやすくて。
可動部分が多くて衝撃に弱そう。
イッテQの撮影で出川のヘルメットに付けるのならPocketではなく、やっぱHERO7ですよ。

それに広角に撮影できるGoProはダイナミックな動きを表現するのにぴったりです。

スポーツでも「スキーなら割と平坦なところをまったり滑る」とか、「ダイビングや素潜り等のゆったりした動作・移動の環境」ならPocketもウェアラブルや手持ちでも、よりヌルヌルっとした動画が撮影できると思いますが、やっぱ激しいスポーツや過酷な環境ではGoProが最適です!

通常撮影や比較的平坦な面での移動を撮影するDJI OSMO Pocket

普通の撮影での手持ちや、急激な動きのないスポーツでウェアラブルに使うならばOSMO Pocketは最高のカメラでしょう。

「歩きながら動く被写体を撮影する」等の用途ではPocketの方がHero7 Blackより優位です。

3軸メカニカルジンバルならではの滑らかな4K画質の動画が、こんな小型のデバイスで実現できるのは素晴らしいです。
パッと見の画質もHERO7より優れています。暗所も含めて。

アクティブトラックによる被写体追従機能も便利そうだ!

更にPocketはDJIのドローンカメラでおなじみの「アクティブトラック機能」が備わっています。
顔等を認識して被写体を追っかけてくれるのです。
「追っかけてくれる」と言ってもPocketの場合はドローンみたいに飛んでってはくれず首を降ってくれるだけですが、それでも十分に効果があるでしょう。

ビデオ撮影で意外と難しいのが「動く被写体を追う事」です。
運動会でビデオカメラのモニター観ながらお子さんを撮影してもすぐにどっか行っちゃいますよね、、、難しいんですよ。小型のカメラならなおさら難しい。
運動会の様な密集大人数でお子さんだけを追い続けてくれるまでの精度はないでしょうが、DJIドローン同様に色々な効果を発揮してくれそうです。

以上

激しい動きでのアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)としてはGoPro HERO7 Blackを選ぶべき。

つまり

「カメラを取り付けた自分が激しく動く」ならHero7 Black

そして

「カメラを取り付けた自分は比較的マイルドに移動しながら、激しく動いたりする被写体(静止した被写体や風景でも)を撮影する」ならDJI OSMO Pocketの方がより高品質な映像を得る事できる

って感じじゃないでしょうか。

(風景撮影においてGoPro Hero7 Blackの広大な画角は大きな武器であり、用途によってはこれがカメラ選択の決定的な要因になる場合もあるでしょう)

ドローンにはOSMO Pocketがおすすめ

ちゅうことで色々といらん事を書きましたが、結論としてはドローンに搭載するならDJI OSMO Pocketがおすすめです。

空撮機としての使用であればドローンは急激な方向転換等はせずに割とゆったり飛行します(させます)のでPocketの3軸ジンバルの効果は絶大です。
心配してた画質も素晴らしいですから、この用途では電子ジンバルのHero7より、メカニカル3軸ジンバルのPocketを選択すべきと考えます。
GoProの画角は魅力ですが、Pocketの画角でも贅沢言わなければ特に問題ないでしょう。広く撮りたい時はドローンをバックや上昇させて距離を取ればええんですわ!(適当)

それにPocketの形状はドローンにマウントするのに最適です。

意外とめんどくさいんですよね。GoProタイプのアクションカメラをドローンにぶら下げるのは。

機体と直角(Tの字)に取り付ければモーターや羽が写ってしまうので少し斜めに角度を取ってやるのが必要。しっかりと取り付けるのは工夫が必要です。マウントキットなんか売ってるかもしれませんが、そんなの買うのも勿体ないでしょ。私は軽量アタッチメントを自作してマウントしましたが…

それに対して

OSMO Pocketなら、機体下部にカメラを横に伸ばしてマウントすればいいんです。

ドローンの底面にうまい棒を縛り付けるイメージです。簡単!

180-200g程度のドローンを適当に自作し、Pocketを縛り付ければ「航空法適用除外のハイクオリティー空撮機」の完成です。

完全自作がしんどいなら、WLkera Rodeo150等の小型レースドローンを分解して200g未満に改造すれば良いでしょう。

RODEO150を分解して軽量フレームに移植↓180g

例えば、上記の機体にPocketを縛り付ければ、総重量は約300gになるでしょうが、この場合Osmo Pocketは「機体本体とバッテリー以外の外付けカメラ」ですから問題ありません

この様な機体はDJIみたいに自律飛行はできませんが、練習すれば問題なし!
人口集中地区での飛行も可能ですからマナーやその他の法律を遵守して積極的に飛行練習しましょう。

また、GPSユニットやFPVユニットなんかを取り付けて(これも「後付け」ですから航空法の適用を判断する重量には含まれません)飛行可能ならば「自律飛行+ジンバル+4K」でかつ航空法適用除外という夢の機体が誕生だ!

うん。GoPro HERO7とDJI OSMO Pocketは両方欲しいですが、取り敢えずPocketを購入することにしました。

ただ「小型ドローン搭載用」として、既にHERO7 Blackを持っていたなら、わざわざPocketは買わなかったでしょうね。
お金ない私が両方購入するほどの差はないと思います。
HERO7をドローンに搭載している方は、広い画角等のアドバンテージを活かして継続使用されたら良いんじゃないかと思います。素晴らしいアクションカメラです。

ドローンを切り口として言える事は

「空撮ドローン用としてはPocketの方が優れているが、Hero7Blackも十分に使える」

しかし

「ドローン用以外の激しいスポーツや過酷な環境でのウェアラブルカメラとしOsmo Pocketは心配で不敵。Hero7を使うべき」

と言う事です。

こんな感じで考えれば良いと思います。

勿論、お金持ちの方は両方購入されるんでしょうが、、、

と言う事で私はDJI OSMO POCKETを購入しましたので、明日以降レビューしたいと思います。

200g未満のドローン搭載してみました!

長々とすみませんでした!それでは失礼致します!